|
カラッチ『プルート』 |
![]() |
|
ブーシェ『プロセルピナの略奪』 |
![]() |
| ベックリン『死の島』 右の絵が描かれた「冥界」。 島の一番後ろに描かれた木は「糸杉」。ゴッホの絵の題材としても「ひまわり」並に描かれている。 ヨーロッパでは墓地に多く植えられている木でもある。 神話ではアポロンの恋人キュパリッソスが変化した姿。 冥界の周囲を流れる河は海の多産性を象徴するオケアノスとテテュスの娘である「ステュクス」 。 この河に誓った言葉は神といえども従わないといけない。 誓いを破れば1年間呼吸と飲食の禁止とされる。 ステュクスの姉妹に「ドナウ河」や「ナイル河」がいる。 |
![]() |
|
Stanhope,
Spencer『プシュケとカロン』(部分) |
![]() |
|
ウォーターハウス『死と眠り』
タナトス(死)とヒュプノス(眠り)は夜女神ニュクスの子。 ハデスの家来。 翼のある青年の姿で描かれている事が多いが、この絵では省かれている。 人は死期が近づくとヒュプノスによって眠らされ、タナトスの翼に包まれて冥界に赴くと言う。 もちろんそんな静かな死ばかりではないのは承知の通り。 |
|
| ベックリン『エリュシオンの野』 これが死後の世界の一つ。 エリュシオンの野。 英語「エリート」の語源にもなった。 それだけに誰もが行ける場所ではない。 生前、正しい行いの人生を送った者だけがここに住めた。 神話ではカドモスとハルモニア夫妻、オルフェウスとエウリディケ夫妻が住む。 ハデスの愛人レウケもここで白いポプラになった。 一般の魂はアスポデロスの野に行く。 シシュポスやイクシオン等、生前悪人だった者は冥界で終わりのない罰を受ける事になる。 裁くのはハデスと3人の裁判官(ミノス・ラダマンテュス・アイアコス)。 |
![]() |